NTRを題材にしたシリーズの第1作目、『NoT Regret』を聴きました。
文字通り、NTRられる話です。ジャケットに大きく「NTR」と書かれていて親切ですね。不倫などを描いた作品は今までにも聴いたことがありましたが、こうも思いっきりNTRりNTRられるシナリオをふたりの声優さんが掛け合いで演じる作品は、個人的には新鮮でした。
ジャケ写が綺麗で目を引きますよね。シチュCDにしては珍しい構図で、光の加減も他とは違い、とてもおしゃれです。このスタイリッシュなジャケ写に、乃木坂46の曲のタイトルみたいなフォントでスマートに書かれた「NTR」の文字がよく馴染んでいて、謎の清々しさを演出しています。今まで見たシチュCDの中でも、トップレベルのオシャジャケだと思います。
内容に関しては、なんといってもNTRがテーマなので、倫理的な問題が気になる方には引っかかるところが多いかもしれませんが、私は思いのほか楽しめました。というのも、NTRる男(=土門熱さん、ジャケ写の茶髪の方)もNTRられる彼氏(=谷根千さん、ジャケ写の黒髪の方)も両方狂っていて、なんだかんだハッピーエンドに落ち着くので、「じゃあいっか!」という気持ちになれるからです。彼氏とNTR男がバチバチ正面衝突する話なのかと思っていましたが、全然違いました。ヒロインも典型的な「下のお口は……」タイプなので、きっとこの後もこの三人は仲良くやっていくのでしょう。まあ、普通に考えると三人ともregretすべき点が複数あるのですが、そこを気にするのは野暮というものです。
内容的な面もそうですが、私が抵抗なく聴けた一番の要因は、自分が土門熱の女だからだと思います(笑)S土門、強引土門、怖土門、サイコ土門、チャラ土門が好きな方は楽しめるのではないでしょうか。基本的にとても鼻につくチャラ大学生口調なのですが、ヒロインに迫るときに耳元にぐっと寄って声のトーンを下げるのが良かったです。ヒロインを押し倒すあたりの流れも好みでした。適度にゲスい、良きサイコ土門です。
谷根千さんのCDを聴くのはこれが初めてでしたが、親近感を感じられるような、自然で聞きやすいトーンでした。序盤は情緒不安定で「おいおいどうしたんだよ」と思ってしまいましたが、終盤でちゃんと(?)答え合わせがあり、納得できました。先ほど「良きサイコ土門」と書きましたが、サイコ度でいうと谷根千さん演じる元春の方が数段上なので、谷根千さんのサイコキャラが好きな方は買いだと思います。
最後にフリートークがあり、これも面白かったです。トンデモ着地をした本編の直後に急に和やかなおふたりのトークが始まるので、寒暖差で風邪を引きました。裏名義声優さんたちのトークを聴いたのって初めてかも……?ダミヘに向かってNTR演技をしている土門さんの目を見られない谷根千さん、そんな谷根千さんを面白がりながらガン見するSな土門さん、トンデモ展開を全部ヒロインのせいにしようとするろくでもない土門さんなどが聴けます。この謎に爽やかな余韻は、一番最後に聴いたのが穏やか~なフリートークだったせいかもしれません。
ここより下は詳細なネタバレを含みます。
あらすじ
交際して1年になる学生同士のカップル、ヒロインと飯田元春くん(cv.谷根千)のもとに、元春の高校時代の友人である足立和樹くん(cv.土門熱)が現れます。一途で一生懸命な印象の元春とは正反対のチャラい和樹は、持ち前のコミュ術であっという間に三人での宅飲みの予定を取り付けます。
宅飲み中、しきりに高校時代の思い出話をしたがる和樹と、それを阻止しようとする元春。実は、元春は高校時代に散々女遊びをしていたため、真面目で優しい今の彼女にそれを知られたくなかったのでした。和樹が、ヒロインと二人きりになったタイミングであっさりと元春の過去を暴露しますが、ヒロインは「過去は過去、今は今」と、潔く元春を受け入れます。元春は感激し、ヒロインへの愛を深めますが、酒に弱い元春は和樹に潰され、元春が眠りこけている間に和樹がヒロインを無理やり犯します。
ヒロインと和樹がおっぱじめている真っ最中に目を覚ました元春。怒り心頭……かと思いきや、なぜか逆に興奮している様子。元春は、自分の彼女が他の男に犯されているシチュエーションが大好物という、特殊な趣味の持ち主なのでした。和樹は、元春によって開発された女の子とのセックスが好物。つまり、ふたりはWin-Winの関係だったのです。さらに、お堅い雰囲気のヒロインは、和樹によってドMであることを発見されてしまいます。いろいろさらけ出し合った三人は、「いやだ」とか「ごめん」とか言いながらも3Pに興じます。
後日、和樹の家に呼び出されたヒロインは、和樹から交際を申し込まれます。ヒロインが困っていると、「俺のためにもその申し込みを受けてくれ」と言いながら元春が颯爽と現れます。この「ヒロインシェア計画」は既に元春と和樹の間で話がついており、双方ノリノリなのです。さすがに困惑するヒロインの耳元に、ふたりがそれぞれ甘い言葉を囁き、楽しく生きようぜ……な感じで幕となります。
視聴中雑感メモ
トラック1
・いきなり真っ最中シリーズ
・元春くん、意外と照れ屋でかわいい男の子だ
・谷根千さん、親近感を感じるような、自然で聴きやすいトーン
・「お前と出会って生まれ変わったみたい」そんな劇的な出会いって本当にあるのかな
・花畑の中で映え写真を撮ろうと思ったら野生生物みたいになるヒロイン #とは
・私もあなたと付き合えてよかった……(チョロ)
トラック2
・大学生だー!学生カップルだったのか!
・土門来た!チャラい!!!喋り方が!!!
・握手したら無防備な女判定
・私は土門にNTRれるのね!わくわく
・和樹くん、彼女が知らない元春くんの過去エピソードを自慢げに披露してマウント取ってる……?もしかして元春くんのことNTRろうとしてる?
・土門の喋り方鼻につくなー!w
・えっ、和樹くん感じ良かったですか???このヒロイン大丈夫かな……
トラック3
・彼氏、彼女、彼氏の元同級生の3人で宅飲みって特殊な状況だな……まあ特殊なテーマだからか……
・元春くんずっとガチギレしてて怖い。こんなに頑なに過去を隠そうとするの相当やばいのか?
・うちの高校も学ランとブレザーだったな。変な組み合わせ?
・元春くんの過去……まあそんなとこだろうとは思ったよ。想定内想定内。
・元春くん迫真すぎて怖い
・和樹くんの目的は一体
・理解のある彼女。実際、1年間付き合ってどうもなかったら私も水に流せるかなあ。
トラック4
・元春くんが落ちました!トラック長い!これは来ますよ!
・「心が真っ直ぐアイツの方を向いてるならえっちしても浮気にならない」「人生で一番重要なのは体の相性」特殊理論きた!
・ゲス土門いいぞー!
・この場合「元春が起きるぞ」は脅しにならないだろ!起こせ元春を!
・なぜ言うことを聞くのだヒロイン!土門だからか!わかるぞ!
・乳首にデコピンで乳首ピン(どうでもいい造語)
・濡れてるか濡れてないかでこんなに言い争うことある?
・「シミできてますけどァ」
・「うぃ~これですっぽんぽん~ァ」
・コイツ(和樹)だるいな……
・ゴムはちゃんとつける
・元春くん最後起きましたよね?
トラック5
・起きましたね
・和樹動じず!腰止まらず!
・いや元春!止めろよ!目の前で彼女犯されてるんだぞ!
・あ~、なるほど、彼女がNTRられると興奮する特殊な趣味の持ち主……それで強く出ないのか……(説得力)
・この状況で元春くんが言う「ごめん」凄まじく間抜けだな
・和樹から体位注文入りました
・土門のリップ音がすごい!なんかスピード感がすごい!
・元春くんも彼女もめちゃくちゃ下半身が素直。ノリノリである。
・和樹くんは二人の性的趣味を紹介するための仲人だったのか……?
トラック6
・えー!和樹くんの家に行くヒロイン!行くの!
・「俺をあんたの彼氏にしてよ」ぐっときた(チョロ)
・「なあ!元春!」ガチャア「そいつの言う通りだよ」超展開来た!!!どこで聞いてた!!!
・この二人頭沸いてるな……
・このトラックの元春くん清々しく開き直ってて怖い……狂気……
・ヒロインをシェアすることで話がまとまる元春と和樹、実はすごい仲良しだよな
・犯罪です(結論)
トラック7
・シナリオ書いてる人が楽しそうwww
・18推を2人で収録ってすごい状況
・「これ和樹悪くないっしょ」土門さんのひどい開き直りきたwww
・フリートークが和やかで感情追いつかなかった